ヘルパーのぱいたんです。
COVID-19に伴う緊急事態宣言が発出されて以降、屋久島内でも空気感が変わってきた気がします。4月11日現在、島内での感染者は確認されていませんが、緊張感をもって過ごしていきたいですね。
とはいえ一歩も外に出ないというのはなかなか精神衛生上よろしくないものです。そういうわけである晴れた日に気分転換がてら春田浜へ行ってきました。
人の気もなく広々としているため気分転換にはうってつけです。
COVID-19に伴う緊急事態宣言が発出されて以降、屋久島内でも空気感が変わってきた気がします。4月11日現在、島内での感染者は確認されていませんが、緊張感をもって過ごしていきたいですね。
とはいえ一歩も外に出ないというのはなかなか精神衛生上よろしくないものです。そういうわけである晴れた日に気分転換がてら春田浜へ行ってきました。
人の気もなく広々としているため気分転換にはうってつけです。
春田浜は安房川河口から1㎞ほど南に位置する海岸です。
すぎのこからは車で5分くらい。近くにバス停はなく、足がないと少し行きづらい場所です。
今回の目的は自然観察。さて、春田浜では何が見られるのでしょうか??
車から降りてすぐ、駐車場の脇を流れる川のそばにさっそく気になる石を発見!👀
近づいてみると...?
すぎのこからは車で5分くらい。近くにバス停はなく、足がないと少し行きづらい場所です。
今回の目的は自然観察。さて、春田浜では何が見られるのでしょうか??
車から降りてすぐ、駐車場の脇を流れる川のそばにさっそく気になる石を発見!👀
近づいてみると...?
岩の裂け目に小さな水晶のクラスターを見つけました!綺麗な透明の結晶が観察できます。しかしこの付近は堆積岩か石灰岩しか見当たりません。上流部の花崗岩帯から流されてきたのでしょうか?
一方、海岸沿いでは化石となったサンゴがたくさん見つかりました。
そう、春田浜は屋久島でも珍しい離水サンゴ礁からなる石灰岩質の海岸なのです。
このような所では他には見られないユニークな植物が生育している場合が多いらしく、期待に胸が高鳴ります。
海水浴場を通り過ぎ、さらに奥へと進んでいきました。
そう、春田浜は屋久島でも珍しい離水サンゴ礁からなる石灰岩質の海岸なのです。
このような所では他には見られないユニークな植物が生育している場合が多いらしく、期待に胸が高鳴ります。
海水浴場を通り過ぎ、さらに奥へと進んでいきました。
黄色く見えるのはイワタイゲキの花です。海岸沿いに行くと割とどこでも咲いている印象ですね~
小さな花が集まっていることが分かりますね。
さらに奥の方へ進むと、今回の本命その1、オキナワチドリを見つけました!
とっても小さく、うっかりすると踏みつけてしまいそうなサイズです。ランの仲間で、絶滅危惧種に指定されている貴重な植物です。
さらに奥の方へ進むと、今回の本命その1、オキナワチドリを見つけました!
とっても小さく、うっかりすると踏みつけてしまいそうなサイズです。ランの仲間で、絶滅危惧種に指定されている貴重な植物です。
そのすぐ近くには本命その2、リュウキュウコケリンドウも見つけることができました!
こちらの花もものすごく小さく、見つけるのにかなり苦労しました...
オキナワチドリと比べて一層小さく、芝生に隠れていたら見つかりません💦
開いた花の径は1cmにも満たないと思われます。
本命二つを立て続けに見つけられたので大満足です!
もう少し奥へ進むと、早くもテッポウユリが数輪咲いていました👀
手前の方の株はまだ蕾ばかりだったのですが、どういう違いなのでしょうか。不思議なものです。
もう少し奥へ進むと、早くもテッポウユリが数輪咲いていました👀
手前の方の株はまだ蕾ばかりだったのですが、どういう違いなのでしょうか。不思議なものです。
こちらの花はハマボッス。海岸沿いで割とよく見かける花ですね。
紫の花はハマエンドウでしょうか。豆は食べられるようです。今度おひたしかてんぷらにしてみようかな。
こんな感じで春田浜での自然観察は終了。少し歩いてリフレッシュするつもりが花探しに夢中になってしまいました。来月はまた違う花が咲いているでしょうから楽しみです。
先日、とうとう屋久島町から来島自粛のお願いが出されました。対象は緊急事態宣言が出された7都府県となっていますが、今は全都道府県において旅行はおろか帰省もままならない状況です。いつの日か落ち着いたらぜひ、屋久島へおいで下さい。
以上、パイタンでした!
先日、とうとう屋久島町から来島自粛のお願いが出されました。対象は緊急事態宣言が出された7都府県となっていますが、今は全都道府県において旅行はおろか帰省もままならない状況です。いつの日か落ち着いたらぜひ、屋久島へおいで下さい。
以上、パイタンでした!